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by t-koba910

最近思う北朝鮮問題

この前MIXIに載せたものと同じです…


そういえば、北朝鮮制裁決議が安保理に提出されましたね。
東アジア政治を勉強していて(と、いうかゼミの分科会のテーマが北朝鮮なんで…)思ったことは

今回のミサイル実験、原因はやっぱりノムヒョン政権の宥和政策にあるんじゃないでしょうか??
ミサイル発射準備が秒読み段階になった先月下旬、国際社会のどの国もミサイル発射を懸念しているのに韓国政府はミサイルでなく人工衛星だと言い張っていました。
朝鮮日報はこのような韓国政府の対応を「バカ」と批判していました。
北朝鮮からしてみれば周囲の敵は日米のみという認識だったのでしょう。(中露は安保理の議論でも見られるように制裁には消極的です)

ただ、逆にバックグラウンドを考えてみればただ単にミサイルを発射しただけで、核実験を行ったわけではありません。
「明らかな国際法違反とは言いにくい」(李鍾元・7月6日朝日新聞)と、李先生が言うように制裁を与える国際法上の具体的な根拠はないでしょう。北朝鮮だからと言って例外を設けていいのでしょうか?(そういうアメリカだってミサイルをバンバン撃っているんだから…)
安保理決議は加盟国を拘束する故、慎重にならなくてはいけないと主張する中露の主張も筋は通っています。(最も、それ以上の政治的な思惑はあるのでしょうが…)

李先生も新聞で述べていたように「制裁による解決」と「交渉による解決」どちらを取るにせよ決定に時間が掛かってしまっては制裁も交渉も効果はなくなってしまいます。

ただ、制裁をすれば問題が解決されたと思えば大間違いだと思います。
「制裁をした後、どうするのか?」を視野に入れて慎重、且つ迅速な対応を安保理に期待します。

以上、mixiブログより

でも…
最近になって制裁から非難決議へと流れが変わってきましたね。
日本政府の迅速な対応などは評価できますが、
どうしても一次的な感情によるものとしか考えられませんでした。

とりあえず僕の考えは制裁はすべきでない。
別に北朝鮮を甘やかせというのではなく、制裁をするなら制裁をした後の外交の着地地点を定めておかないといけない。
そうでないとイラク問題のように泥沼化する恐れもあるし、東アジアを更に危険な状態に陥れてしまうかもしれない。
李先生曰く、「東アジアは非常にもろい」ので、ちょっとしたことでもすぐにバランスが崩れてしまうからです。

たとえ先制攻撃を喰らったとしても「敵地攻撃論」なんてとんでもない話なんですよ。
憲法での禁じられている武力行使だけど、その前提に主権国家としての自衛権は暗黙の了解で認められているものだと思う。
自衛権を行使する為の「防衛力」は保持しても自衛を超えた「攻撃力」は保持してはならないってことですね。
(僕はむしろパトリオットなどの迎撃ミサイルなどはドンドン配備するべきだと思うんですけどね…)

これからの日本にとって東アジアは非常に重要なパートナーになってきます。
「平和の国・日本」であるなら単純行動よりも理性を以って知力を使った行動をとってもらいたいと思いますね。
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by t-koba910 | 2006-07-13 20:15